NFTアートをOpenSeaというマーケットで出品するときに、嫌でも仮想通貨のことを勉強せざるを得ませんでした。
その過程で分かったことを書いてみたいと思います。
その5回めです。
ごく少量のイーサリアムを買って、仮想通貨に目覚めてしまった筆者は9,000倍に高騰した銘柄が存在することを知ってしまいました。
国内の取引所から、その海外の取引所へは直接送金できないし、繰り返そうとしたら取引停止にするからねと警告を受けてしまった続きです。
う~ん、と悩んだ末に見つかった答えが、以下でした。
「あ、そうだ! ウォレット経由で送れば、いいんじゃね!?」
でした。
NFTアートの代金を受け取るために作ったウォレット(財布)に1回入れて、そこから送ればいいではないかということです。
※メタマスクのログイン画面
初めて持ったウォレットの名前はメタマスクといいます。
イーサリアム系の財布です。
ビットコインは入れられません。
ですが、国内取引所でイーサリアムを買って、自分のウォレットに送金する分には警告を受ける筋合いはございません。
これなら堂々と送って、そのウォレットから海外の取引所へ送ればいいではないかと思いついたんです。
我ながら上出来ではないか、アタマいいではないかとコーフンしました。
でもすぐに萎みました。
私が使っていた国内取引所は送金手数料は無料なんですが、最低数量が0.1イーサリアムからとなっていました。
今日のレートは1イーサリアム27.7万円ですから、2.8万円くらいからじゃないと受け付けてくれないと分かりました。
う~ん、まず少量でテスト送金したいのに、いきなり予算上限を超えてるなぁ……。
また壁にぶち当たりました。
(つづく)