NFTアートをOpenSeaというマーケットで出品するときに、嫌でも仮想通貨のことを勉強せざるを得ませんでした。
その過程で分かったことを書いてみたいと思います。
その6回めです。
ごく少量のイーサリアムを買って、仮想通貨に目覚めてしまった筆者は9,000倍に高騰した銘柄が存在することを知ってしまいました。
国内の取引所から、その海外の取引所へは直接送金できないし、自分のウォレット経由で送るためには最低2.7万円分じゃないと受け付けてくれないと分かった続きです。
いろいろ探しているうちに、その海外取引所では、実はクレジットカードで入金することができると分かりました。
ちょっと怖いけど、速いし、便利だし、そっちにしようかなと半分諦めもあって、カードを用意する寸前までいきました。
その取引所ではクレジットカードでビットコインを直接買えるんです。
USドルの代わりとなるUSDTという仮想通貨もクレジットカードで買えます。
USDTはUSドルと1対1でリンクしているので、現物1ドルを1USDTに換金するのとほぼ同じです。
なぜUSDTかというと、将来1万倍になるかもしれないと目星をつけた銘柄はビットコインでは買えないので、USDTを用意する必要がありました。
なのでクレジットカードでビットコインを買うと、その後さらにUSDTへ交換するという手間が要ります。
面倒だから直接USDTを買おうとしたそのときです。
「え、これ、高すぎじゃね?」
その当時の、と言ってもこれを書いてる数日前の話ですが、ドル円相場は113円ちょっとでした。
1ドルを買うのに113円ちょっと必要という意味です。
ところがその取引所で表示されてるレートは133円ちょっとでした。
数字が似ていたのでウッカリ見過ごしそうでした。
1ドル買うために133円必要ということです。
113円と133円では全然違います。
要は15%超の手数料を取られるということです。
危ね~。
あやうくスルーして買っちゃうとこだった。
って、また壁にぶち当たったんです……。
(つづく)