スケッチ・クロッキー

野外クロッキー(速描きスケッチ)していて気づいたこと その2

銅像、野外クロッキー1

野外クロッキー(速描きスケッチ)は数分間~10分間くらいで風景などを描くことです。
ボールペンで立って描くことでスピードアップを図ります。

 

今回の結論を先に書きます。
公園などにある銅像は難しいって話です。
ボールペンで10分間以内で描くにはそうとう練習が要るなぁという印象です。

筆者は野外クロッキーを始めたころ、よく公園で描いていました。
近くに広い公園があるので、ある時は時計回り、ある時は逆周りで面白そうな構図を探していました。
大きな公園ですので、ところどころ銅像が置いてあるんです。

で何気なく描いてみたら、メチャクチャ下手。
人体の比率が歪んでる……。
ボールペンで立って描く、さらに最長でも10分間以内というルールですので、ザザッと描いていくしかありません。
アタリを取って、清書してという段階を踏まずに、ほぼ一発で全身の輪郭をボールペンで描かないといけない感じです。

以前、ポーズマニアックスというサイトで、設定した短時間で次々と筋肉標本の男女を描く練習をしていました。
フラッシュプレイヤーが使えなくなったのと同時にサイトも閉鎖されてしまいました。
それを惜しむ声が多く、「ポーズマニアックス 代わり」で検索すると代用のサイトが見つかります。

ポーズマニアクス

 

話を戻します。
ポーズマニアックスで筋肉標本を1,000体くらいクロッキーしてたんですよね。
毎日10体x100日くらい。
なのである程度は見なくても、そんなにおかしくないプロポーションの人体は想像で描けるようになっていたので、公園の銅像のクロッキーが下手なのはショックでした。

で、ムキになってテイク2です。
結局3回くらい描き直して、やっと「こんくらいで勘弁してやろう」となりました ^^;

人体はボールペンで描くのは厳しいですね。
人体専用の練習が必要と感じました。
慣れれば一発で理想の輪郭線を描けるようになるんでしょうけど……。
野外クロッキーで銅像はヤバイよ、という話でした。

 

            (今回は以上です)

 

 

 

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