ふわふわ日記

美を見つけるトレーニングも絵の練習の一部

滑り台のクルクル

歳をとると急速に興味の対象が減っていきます。
若い人でも好奇心が減り、新しいことにチャレンジするのが億劫になったりするとヤバイです。
「何か面白いことねえかなぁ~」と呟く若者はいっぱいいますが、中年以降でそのセリフを吐く人はあまり見かけないような気がします。
もう慣れっこになったのか、諦めてるのか分かりませんが、両方なのかもしれませんね。

「何か面白いことないかなぁ~」というセリフは若者だから許せるのであって、中年以降のオッサンが言ったら、加齢臭がするのでヤバイです ^^;

またアートや芸術畑にいる人や、イラスト、漫画などいわゆる創造性とかクリエイティブな分野で活躍したいと願っている人が先のセリフを吐くのもヤバイというか致命的です。

誰も面と向かって言ってくれませんが、
「オマエが面白くないから、面白いことがないんだよ」と思われます。

これは「身の回りの美しいものに気づけるか」ということでも言えます。
キレイなものなんか、そんなにないだろとか、どうせ花とか絶景とか、そんなもんだろとか思ってると、感性がどんどん縮んでいってしまいます。

アートやクリエイティブ畑で活躍したいなら、人が気づかないような美に気づけるようにならないと発想も感性も成長していきません。

筆者なんか女性の美に気づくのに敏感なので、しょっちゅう美しいなぁ~と思ってしまいます。
いや、単に惚れっぽいだけだろ、というツッコミには反論できません。
でも本当にキレイな女性、増えてきましたよね~。
↑ いや、話題が飛びすぎだよ

 

話を戻します ^^;

美を見つけるトレーニングは、トレーニングというほど難しくないので手軽にできます。
街を歩いてて、ちょっとでも面白い構図やキレイなものが見つかったらスマホで撮影する。
それだけでも継続できたらOKです。

緑の炎みたいな木
※緑の炎みたいな木

 

センサーというかアンテナを張り巡らしていると、気づける回数も増えてきます。
面白い形の雲を見つけたらパシャ、食器のカーブがセクシーと思ったらパシャ。
要は何でもいいんです。面白がってしまえば。

滑り台のくるくる
※右は滑り台のクルクルを上から写した画像
360度のキレイな円と思ってたら実際は違かった……

 

ただしキレイな人を見つけても勝手に撮影しないように。
怒られちゃいますので。

そういう分かりやすい美ではなくて、物や風景の形や曲線、色やエネルギーなんかを探すクセをつけましょう。
マニアックでいいんです。
別に誰かに説明したりする必要ないんですから。

例えば、ワイングラスの曲線がエロいとか、セクシーだとか、そんな分かりやすいところから始めるのもいいかもですね。

誰も気づいていないアナタだけの美を見つけたら、そっとほくそ笑んでください。
そういうストックがいずれ開花するときが来るはずなので。

 

            (今回は以上です)

 

 

 

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