スケッチ・クロッキー

スケッチ的な野外クロッキー その1

野外クロッキー1

 

最近、寒くて本格的な野外スケッチはムリなので、野外クロッキーをしています。
クロッキーとスケッチの違いは、かける時間の長さ、描きこむ密度と正確さなどです。

かける時間の短い順に並べると、
クロッキー < スケッチ < デッサン です。

クロッキーは数分~10分間ていど、スケッチは約1~2時間、デッサンは約2~10時間ていどです。
厳密な境い目はありません。
クロッキーやデッサンは室内でやるものとか、スケッチは屋外でやるものとか、そんな場所の決まりもありません。

 

ま、そんなことより、いろいろ発見があったのでシェアしたいと思います。
筆者のやってるのは野外でするクロッキーなので、野外クロッキーです。
1枚にかける時間は数分~8分間。
10分間は越えないようにしています。

使う道具はボールペンとノートのみ。
ボールペンというのがミソです。
鉛筆だと消しゴムを使いたくなるときがあるので退路を断つため、あえてボールペンにしています。
描いたり消したりを繰り返すと、どうしても時間が長くなりますので。

そうすると踏ん切りがつくのか、思い切りがよくなります。
スピードも速くなります。

陰影はなるべく付けないのもポイントです。
陰影を付け始めると、どうしてもグラデーションを入れたくなるので時間を食ってしまいます。

ノートは100均のスプリング式のB5サイズ。
1ページを上下半分に分けて、B6サイズにして描いてます。

これに立ったまま描きます。
2分間で描いて、1分間で移動して、計3分間で1枚のペースが理想です。
30分あれば10枚描けちゃう計算ですが、こだわったり陰影を付けるとペースが落ちます。
全体の時間は30分~1時間です。

ものすごく集中するし、立ったまま描くので、終わったらヘトヘトになります。
でもストレス発散にもなるし、いろんな構図の勉強にもなります。
また美を発見するトレーニングにもなりますよね。

近所の公園でもじっくり観察するといろいろ美しいポイントや角度、構図が見つかるはずです。
小さな発見があると、へ~ってなります。 ^^;

 

(今回は以上です)

 

 

 

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