※仮想通貨のイメージ図です。物理的なコインが発行される訳ではありません。念のため
NFTアートをOpenSeaというマーケットで出品するときに、嫌でも仮想通貨のことを勉強せざるを得ませんでした。その過程で分かったことを書いてみたいと思います。
NFTアートに関する記事は以下がありますので、よかったら読んでみてください。
→「NFTアートやってみた」
おいおい絵は描かないのかよというツッコミありそうですが、とりあえず進みます 汗。
ポリゴンなら完全無料で出品できると分かるまで紆余曲折ありました。
それ以前では、とりあえずイーサリアムで受け取れるように財布(ウォレット)を用意しないとOpenSeaが相手してくれないと思っていたので、まずは国内の取引所、販売所で口座を作りました。
知らない人には用語がたくさん出てきて分からないでしょうから、いったんここまでに出てきた用語を解説します。
OpenSea……NFTアートを扱うマーケットです。
ヤフオクのNFTアート版と思ってください。
オークション形式でも一撃価格でも売主が設定できます。
ウォレット……インターネット上の財布です。
NFTアートが売れた場合の代金は物理的な形を持たない仮想通貨で支払われます。
それを受け取るための財布です。
有名どころではメタマスクというのがあります。
イーサリアム……仮想通貨の一種です。
1番有名なのはビットコインですね。
2番めに有名なのがイーサリアムです。
時価総額(単価x発行数量)も2番めに多くなっています。
ポリゴン……イーサリアム系の仮想通貨の一種です。
取引所と販売所の違い
①取引所……売買したい人どうしが自分の好きな売値や買値で発注し、マッチングしたら売買が成立するという仕組みです。
株は東京証券取引所(東証)が有名ですね。
それの仮想通貨版です。
現物の売買だけでなく、FXや信用取引みたいなレバレッジを利かせたハイリスクハイリターンの取引もできます。
先に売りから入って、後で買い決済という取引もできます。
②販売所……取引所などを運営する業者が相手方となって販売する仕組みです。
株の証券会社みたいな存在です。
取引所で業者が仕入れて、一般ユーザーに小売りするイメージです。
こちらは現物取引のみです。
レバレッジを利かせることはできず、単純に単価の上下だけを管理すればいいので初心者むけです。
買いから入って、売りで精算する順番のみです。
売らずに現物として保管して、別の取引所や別のウォレットに移動することもできます。
用語解説だけで文字数が多くなってしまいましたね。
筆者はOpenSeaに出品するにあたりイーサリアムを用意しなきゃと思っていたので、DMMビットコインというところで口座を作って、おそるおそる5,000円を入金しました。
そしてドキドキしながら0.001イーサリアムを買ってみました。
代金は451円でした。
当時は1イーサリアムが約45万円だった頃です。
2022年1月4日が筆者の仮想通貨デビューの日です(遅ッ) ^^;
(つづく)